Golf...OCT 4th, 1996

金曜日の午後が休講になったのでアメリカにきて初めてGolfに行ってみました! 家を出発したのが14:00で,14:40分にはTea groundに立っていました。もちろん,予約などしていません。この時間から18 Hole回るなんていうことは,とても日本では考えられませんが,Golf場について,カウンター(といっても売店のレジのようなところですが)で,「今から18 hole回りたいのだけどかまわないか?」と聞いたら,すぐさま「Sure!」との返事。 「どれでも好きなカートに乗って出発しろ」と言われました。

お値段はこのあたりでは高い方らしいのですが,電動カートを借りて2人で18holeプレーしてもたったの52ドルでした。このうちカートの値段が半分の26ドルですから,自分で手押しカートを持参すれば,13ドルで18ホールPlayできることになります。

日本で5月の連休にPlayして以来のGolfでしたので,結果はなんとか90台という情けないものでしたが,無理矢理造成した日本のGolf場とは違って,非常にきれいでしたし,久しぶりにGolfを満喫しました。

このコースでPublicです。470YardでPar4などというホールもあり,コースレートは72.1と結構タフです。Long Holeは一つを除いて全て500yard以上。 18 Holeで6700 yard超と長めです。ロングヒッターに有利なコースでしょう。グリーンはPublicとは思えないほどきれいです。日本の中堅コースではかなわないでしょう。午後の遅い時間に行ったにもかかわらず,グリーンの早さに悩まされなんとパット数は46! 全く入る気がしませんでした。



写真をダブルクリックすると大きな画像が見られます。

 
Golfをする人ならばどんなショットになったか,容易に想像がつくことでしょう。そうです,右へのpush outです。

 
コースに行った回数は「片手」程度なので,緊張しています。

 
これもミスショット。前あがり,左足上がりの傾斜でこのフィニッシュでは前に飛びません。初心者なのでしかたないですが。

 
ショートホールのTea Groundでの写真です。

 
Tea Groundからの写真ですが,木がせり出しているので非常に打ち所が難しい。レディースの横からの撮影ですが,男性のTeaからですと左の木沿いからスライスを打つか,右からハイドローで木を越していくかどちらかの選択になるでしょう。玉があがらない初心者ですと真ん中の木(写真では右)の木にすべて撃墜されてしまいます。

 
少々暗い写真になってしまいましたが,非常にきれいなコースだということがおわかりになるでしょう。

 
打ち下ろしてから左へ少しドッグレッグして上っていくロングホールです。ここも距離のあるLongですが,落としどころが難しい。飛ばないとドッグレッグのおかげでセカンドが打ちにくく,まっすぐに飛びすぎると突き抜けてしまいます。軽いドローで最短距離をねらえればよいのですが...

 
またまた,緊張した表情をしています。しかし,この日,家内はBest Scoreが出ました。写真ではよくわかりませんが,バックの木がきれいに紅葉していました。

最終ホールは,3方向が池というショートホールで非常にきれいだったのですが,日がかなり暮れてきてしまったのでお見せできないのが残念です。one onしないと池というホールです。距離は短いですが,正確なショットが要求されます。また、行く機会があればご紹介しましょう。そろそろ雪の季節ですから来年になってしまうかもしれませんけど。



1996.10.6 W8/JM1SZY Akira Kumabe